この記事では、わたし(sora.m)がドイツで体験した
トルコ人家庭やトルコ人コミュニティでの生活について書いていきます。
ドイツはどこでも移民がとても多いですが、
特にわたしの滞在していたノルトライン・ウェストファーレン州には、
トルコから移民としてドイツに来た人がとても多いので、
あちこちにトルコ人コミュニティがあります。
なぜトルコとドイツの関係にこれほど詳しくなったのかというと、
ドイツ渡航直後、大学で知り合ったトルコ系ドイツ人の友人の家に
個人的にホームステイさせてもらっていたからです。
学生寮に移った後もご家族には娘同様に可愛がっていただき、
わたしにトルコをどうしても見せたいと
冬休みにトルコ旅行にまで連れて行ってくださいました。
というわけで、わたしの留学とトルコとの縁は切っても切れないのです。
トルコはヨーロッパとアジアの中間に位置しているため、
ドイツに比べて日本と文化的に似ている部分が多いと思います。
そのあたりも気にしながら読んでいただけると嬉しいです。
前置きが長くなりましたが、本文に入ります!
*飲食店
トルコ人の開く飲食店は「ケバブ」の店がとても多いです。
ケバブとは、肉の塊を薄く削ったもので、
こんなふうにピタパンのようなものに挟んで出してくれます。
大きいのでこれだけでお腹いっぱいになります。
野菜も肉もたっぷり入っていて栄養バランスがいいので、
自炊をしないドイツ人学生の中には毎日食べているという人もいました(笑)
これもトルコ料理です。
ハンブルクに旅行した時に行った、じゃがいも+トッピングの料理を出す店です。
わたしはクリームチーズとクルミのものを選びました。
じゃがいもは石焼のようなもので蒸してあって、ねっとりとした味わいでした。
大きすぎて全部は食べられませんでした(^^;)
このような軽食の店だけでなく、
トルコ系レストランでも美味しい食事をとることができます。
これはドイツではなくトルコのレストランで食べた肉料理です。
これはドイツのトルコレストランで飲んだ、「アイラン」という
甘くなくてちょっと塩味のきいたヨーグルトドリンクです。
既製品が出てくる場合もありますが、この店のものは自家製のようでした。
ドイツ料理は寒い地方の料理なので、
わたしにとっては塩辛すぎると感じることがよくありますが、
トルコ料理はアジアに近いせいか何でも口に合いました♪♪
あ、でもトルコのスイーツはわたしには甘すぎました((+_+))
一口で十分なものが多かったです。。。
ですがトルコの「マド」という伝統的なパーラーで食べた、
このイチジクアイスはおいしかったです!
トルコのスイーツがものすごく甘かったり、ドイツの料理が塩辛く感じたりするのは、
おそらく気候に合わせてパワーをつけるためだと思います。
日本でも、西日本と東日本でうどんのつゆの味付けが違ったり、
南端と北端では全く違う味の料理が食べられていたりしますよね。
トルコやドイツは日本と比べて暑い/寒い、というのは滞在中はあまり感じませんでしたが、
もっと長期間住むとこの味の濃さにも納得できるのかもしれません。
それから、日本で食後のデザートの文化が発展しなかったのは、
食事が薄味で口直しをする必要がないから、とも聞いたことがあります。
では、飲食店の話はこれで終わりまして、
トルコについてのエピソードは長くなるので次の記事に続きます(^^)/
sora.m
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