最近、本や雑誌やテレビ番組でこんなテーマのものをよく目にします。



 



「日本はすごい!海外からは称賛の嵐!」



「海外のこんな不便な場所で暮らす日本人がいる!」



「日本語は世界の言語で一番難しい!」



 



それから、海外と日本の違いを、「日本がスタンダードだ!」という感じで紹介して、



日本をやけに自慢しようとしているものなども。



 



ここ数年でとても増えてきているように思います。



 



自分の国を大切にするのは良いことなので別に否定するつもりはないのですが、



なんだかおかしいと思いませんか?



 



この記事では、果たして日本は本当に特別なのか、少し考えてみたいと思います。



 



日本語も日本文化も、数多い世界の言語・文化のうちの一つですし、



文化に優劣はないので外国と比べて日本を必要以上に持ち上げなくてもいいと思うのです。



 



海外から称賛されることを強調するテーマのものが増えたのは、



日本が欧米より劣っているというコンプレックスが根底にあると思います。



日本が発展して称賛されるようになってきたからこそ、



自分の国がヒエラルキーの(実際よりももっと)上位にいると思いたいのではないでしょうか。



 



このブログはそのような「日本は特別!」感を出すものとは一味違うものにしたいと思います。



これまでいろいろと経験してきたわたし(sora.m)の視点から、



日本と外国を比較したり、日本を紹介したりすることで、



「こういう見方、世界もあるんだな」と考えてもらえるきっかけを作るブログにしていきます!



 



(最初の記事なのでブログの趣旨に少し触れておきました(^^)/)



 



sora.m